私は、子どもと話していて、「はっ!」とすることがよくあります。
今回はその中の一つ、信号を見て出た子どもとの会話をご紹介します。
この会話は、お子様をお持ちの方、子どもと携わってお仕事されている方なら
一度はあるのではないですか?
そう、あるあるなのです!(子どもはみんな無垢!!!)

私は16年保育士をしていた元保育士のどどこです。
子どもとする会話が大好きでした。
散歩中にも、目にとまることをずっと子どもたちと話していました!
子どもたちは大人が普通に思っていることを
なぜ?どうして?といつも不思議に感じています。
信号は青? 緑? お散歩中に子どもに注意されたこと。
毎日、子どもたちといろんな事を話しています。
私は、純粋無垢の子どもたちとの会話が本当に大好き!
ある日の散歩中、横断歩道を渡ろうと声をかけると、
子どもたちが私に注意をしてきました。

信号が青に変わったから渡るよ~!

先生!間違ってるよ!
あおちゃうよ!みどりやでぇ~!

ほんまや! みどりやで~!

わー!まちがえてる!まちがえてる!

へんなの~!まちがえてるわぁ~!

ハハハ・・・
しばらく子どもたちは、
私が間違えてることを言い続けていました!
鬼の首を取ったかのように・・・・(^_^;)
お子様をお持ちの方、子どもと携わってお仕事されている方、
こんな事を言われたことってないですか!?
そう、子どもたちは見たままがすべてなのです。
まとめ
子どもたちは、信号の色は見たまま緑はみどり!
私たち大人は、青とわかっているのに、世間が緑と表現するので、
普通に、違和感なく、信号は「青!」と言葉にしています。
私はこの会話の時、「裸の王様」のお話を思い出しました。
周りと同じようにするのが普通・・・???
大人って・・・

そんな事って、他にもいろいろありそうですね。
緑色の葉のことを「青葉」、緑色の野菜を「青菜」などと呼ぶ習慣があったため、
緑色の信号灯を「青」と呼ぶ表現が違和感無く受け入れられたのだそうです。

いくら習慣があったとしても、
素直な子どもの言葉にはいつも考えさせられます。
世間の常識ではなく、自分の目で、自分の言葉で、
しっかり考えてていきたいものですね。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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